偶然の鏡

下記の展覧会に出品します。 『偶然の鏡』森久子 片平菜摘子 上田和彦 平佳史2013年9月26日(木)〜10月1日(火)11:00〜18:00 ギャラリー・アニータ 神奈川県座間市入谷4-1869-5 (小田急線座間駅東口よりバス通りを立野台方面に徒歩2…

今、ここにある美術批評(誌)

永瀬恭一さんと進めている「組立-転回」においてシンポジウムを開催します。 今、ここにある美術批評(誌) 星野 太(東京大学UTCP) 川人寧幸(ツバメ出版流通株式会社) 櫻井 拓(ART CRITIQUE編集) 松浦寿夫(ART TRACE PRESS責任編集) 永瀬恭一(組立-…

【組立-転回】対話を更新

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「組立」で行っている、永瀬恭一さんとの対話が更新されました。 「ルネサンスの問題・レオナルドとラファエロ」(前編・後編)http://kumitate.org/dialog/dialog17.html 同時に過去に発表した二つの論考「アートと資本主義」(2006-2007)と「芸術の価値形…

ラッセンとは何だったのか?

フィルムアート社刊、『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」』にエッセイを寄稿しました。 上田和彦「ラッセンノート(再び制作し、書くために)」 版元紹介ページ http://www.filmart.co.jp/cat138/post_186.php

頂いたご感想 2

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頂いたご感想

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ギャラリー・フェイス トゥ フェイス5周年記念展The 5th Aniversary Group Exhibition

2013.6.8(土)ー 6.23(日) 12:00〜19:00 月曜日休廊 http://ftf2000.com/gallery/Gallery_Face_to_Face_gyarari_feisu_to~u_feisu/Gallery_Face_to_Face.html ◇参加作家(五十音順)井澤 由花子(水彩) 上田 和彦(油彩) 内田 有(ミクストメディア)…

組立-対話

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木村荘八についての対話が公開されています。 「大正モダンの問題・木村荘八展について」 http://kumitate.org/永瀬恭一さんが、コンテクストをブログにまとめていらっしゃいますのでご参照ください。http://d.hatena.ne.jp/eyck/20130605

組立-対話「再戦・ベーコン展について(古谷利裕さんを迎えて)」

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古谷利裕さんを迎えて、フランシス・ベーコンについて再度対話を行いました。http://kumitate.org/dialog/dialog13.html 三人で話すことになった経緯については、永瀬恭一さんのブログに詳細が記録されていますのでご参照ください。http://d.hatena.ne.jp/ey…

批評の凋落を嘆く愚か者たち。批評の命脈は、もうとっくに尽きているというのに。批評とは、正しく距離を取ることである。批評が本来住まっている世界とは、遠近法的眺望と全体的眺望が大事である世界、ひとつの立場を取ることがまだ可能であった世界なのだ…

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組立-対話のフランシスベーコンの回が公開されました。http://kumitate.org/dialog/dialog9.html window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.…

『ART CRITIQUE n.03 』収集の対談を、Book Newsでご紹介頂きました。http://www.n11books.com/archives/26298678.html

「日本の同質性」をひたすら疑う議論には飽きている。むしろ、同質性を否定しつつも不可避的に浮かび上がってくる日本というものの観念に集約されている政治性について議論をした方が生産的だ。岡倉覚三の「アジアは一つ」の背後には当然まだら状の政治性が…

組立-対話のエル・グレコの回についてご感想を頂いた。超越性とmodernityとの関係やphysicsとmetaphysicsとの関係が具体的に描出されたという意味で、今回の回顧展は非常にアクチュアリティーを持ったと思う。相手あっての対話なので、どう転ぶかは予測がつ…

山口昌男が亡くなった。最近、『二十世紀の知的冒険』というタイトルの対談集を読んだばかりだった。ヤコブソンやレヴィ=ストロースなどの超一流の学者やシルヴァーマンのような先鋭な音楽家と対談をさせたら右に出る者はいないと思える程、素晴らしいもの…

永瀬恭一さんが、組立のグレコを巡る対談について後書きを書いている。 http://d.hatena.ne.jp/eyck/20130301 ほかならぬ、外から来たグレコが生産-消費というサイクルを作ったという視点は面白い。商業の基本は距離の差を価格の差に転嫁して利益を上げるこ…

組立-対話

第三回、エル・グレコ編が公開されました。http://kumitate.org/dialog/dialog6.html

『ART CRITIQUE n.03』所収の対談「絵画を動かす」について、まとまった感想を頂きました。 明晰な理解に感謝します。 Watanabe kazutakaさん window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; i…

対談

『ART CRITIQUE n.03』に矢野静明さんとの対談、「絵画を動かす--ベーコン-ステラの肯定性」が掲載されました。http://art-critique.info/post/40084845336/art-critique-n-03販売は、全国の書店、ミュージアムショップ他、直販も取り扱っています。 http://…

「目の正月」展

作品を出品します。 http://ftf2000.com/gallery/Gallery_Face_to_Face_gyarari_feisu_to~u_feisu/Gallery_Face_to_Face.html 2013.1.9(水)ー2.2(土) 12:00ー19:00 会期中 月曜・火曜日休廊 1/14は開廊 (1/15・21・22・28・29休廊)

組立-対話

シャルダンの回(前編・後編)が公開されました。 他、おまけとして永瀬恭一さん筆のVOCA展評から美術の制度や市場・批評について。http://kumitate.org/dialog/dialog3.html http://kumitate.org/

組立-対話

先日公開した永瀬恭一さんとの対話について、思いがけずいくつかポジティブな反応を頂きました。ありがとうございます。 櫻井拓さん http://twitter.com/sakurai1031/status/282824830850564096http://twitter.com/sakurai1031/status/282826721433096193htt…

組立-転回

新しい企画がスタートしました。http://kumitate.org/展覧会をはじめから前提とせず、まずは対話を積み重ねてゆくという形式になっています。http://twitter.com/nagasek/status/282483963962986498http://twitter.com/nagasek/status/282485641613279232

対象を要素的な概念に還元し、思考する態度が本質主義を解体したとされる。時代を俯瞰して見た時には、それが近代であると感じられもする。しかし、そのことに居直るのはあらゆる立場を超えて欺瞞である。作家はそのことにこそ、抵抗しなければならない。

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川村記念美術館での中西夏之展は、松濤美術館での個展の時よりも作品の弛緩がより目立っていた。今では、90年代の終わり頃に開催された現代美術館での個展がひとつのピークだったという見方をしている。かつては、弓型のサインカーブを孕んだ垂直軸が作品…

工学的な計算によっては、コンクリートによる巨大なパネルでさえも、巨大なボルトによる制御可能な材料として取り扱われる。しかし、一旦事故が起きればそれは、生身の人間にとって制御不可能な地獄として出現する。全ての近代的構築物は同じ条件によって規…