2014-01-01から1年間の記事一覧

BI

「機械が人間の知性を超える日をどのように迎えるべきか?――AIとBI」 井上智洋 http://synodos.jp/economy/11503 シンギュラリティーによって、人間の労働力が不要になったとき、人間は自給自足の生活か、利子及び市場における資本取引による収益によって生…

デ・クーニング

art

ブリヂストン美術館のデ・クーニング展。 絵は平板で面白くなかったが、一点だけ出品されていた彫刻が面白かった。 彫刻のエスキースとしての油絵という観方であれば納得できそうだ。常設室に展示されていた、ポロックやアレシンスキーなどは面白かった(こ…

狩野永徳

art

展覧会最終日に、日本国宝展を観に出掛けた。 見ごたえのあるものが多かったが、特に永徳の「琴棋書画図」(聚光院)に圧倒された。 永徳は、中国絵画における「気」の思想を自家薬籠中のものとしつつ、独自の領域にまで高めた、日本絵画史上唯一の存在かも…

ジオ・ポンティ

art

LIXILギャラリーのジオ・ポンティ展が面白かった。建築の表面に着目することで、建築を物質の積層から開放し、ファサードに2次元的な操作性を与えている。「窓のない墓=死」に対して、窓のある建築を生の象徴と見る考え方も興味深い。ポンティの窓を巡る思…

http://d.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/20141112(『偽日記』2014-11-12) 具体性が不明で、抽象化された物の不気味さ。物は常に具体的な物なので、物を徴づけている具体性が抹消されると、交換のための媒介項である貨幣の抽象性と見分けがつかなくなるために…

帝国の構造 柄谷行人著

旧来のマルクス主義者のように近代以後の帝国主義を単に批判するのでもなく、ネグリ=ハートのように世界資本主義の果てに見出される非中心化された帝国概念を抽象的に構想するのでもない。本書で柄谷が取った戦略は、古代から近世に至るまで、世界各地にお…

「現代絵画における理念のゆくえ ― バーネット・ニューマンの絵画をきっかけに」

日時:2014年7月26日 (土) 18:30 - 20:30 会場:ハギワラプロジェクツ 登壇者:レクチャー:三松幸雄(哲学/現代美術) 対談: 矢野静明(画家)x 上田和彦(画家) 参加費:700円 http://www.hagiwaraprojects.com/

ART CRITIQUE n.04

[対談]構造・啓示・狭間(はざま)世界――クレー・ニューマンへの視座 |矢野静明×上田和彦http://art-critique.info/post/82885551544/art-critique-n-04 Shop List http://art-critique.info/shop

組立-転回の最終対話が公開されました(前編・後編)。 http://kumitate.org/dialog/dialog19.htmlhttp://kumitate.org/index.html

矢野 静明展 色彩に関する断章

3月23日(日) 15:30〜17:00 「出品作品をめぐって」上田和彦×矢野静明 http://goo.gl/Hbi1Wk

組立-解体

近現代美術史、美術理論がご専門で、編集者の筒井宏樹さんを迎えて討議を行います。筒井宏樹×組立《オルタナティブ・アート・セオリーに向けて》 日時/2014.3.29 19:00-21:00 場所/桑沢デザイン研究所7Fサテライト教室展示、出版、シンポジウムから教育まで…

組立-転回

■「組立-転回」上田和彦×永瀬恭一+ゲスト:中山雄一朗 展会期:2014年3月3日(月)〜15日(土) 会場:東京造形大学 CS-lab http://www.zokei.ac.jp/cs-lab/ 時間:10:00〜18:30(日曜休み) 交通:https://www.zokei.ac.jp/smenu/access.html 専用web:「…