2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

零のゼロ2008

下記の展覧会に出品します。 アートプラザ10周年記念展 零のゼロ20081FギャラリーA+2Fアートホール2008年8月12日(火)〜8月17日(日)9:00〜19:00(最終日18:00)主催:零のゼロ/アートプラザ(アートと暮らそう♪実行委員…

「アートと資本主義」へのコメント

井上治幸氏より、「アートと資本主義」へのコメントを頂きました。ありがとうございます。http://yukinomatusima.blog66.fc2.com/blog-entry-97.html

中国美術を導入すること

art

先日記事にした「中国の山水と花鳥」展を観たことをきっかけに、中国山水画、特に袁派についてもっと知りたいと思うようになり、日本語で読める文献を探してみたが、袁派はおろか中国山水画に関しても、あまり充実した出版状況にないということがわかった。…

中国の山水と花鳥−明清絵画の優品− 町田市立国際版画美術館

art

個人コレクションに基づく、明、清時代の山水花鳥画を集めた展覧会である。宋元画を引き継ぐ明時代の作品では、陳淳の「倣米家山水図巻」が、横長の画面にたっぷりとした墨を含んだ筆触のコントロールに優れていた。ただ、面白い作品は明よりも清時代の物に…

「アートと資本主義」再録

『PUNCTUM TIMES』に連載していた「アートと資本主義」というエッセイが、「組立」blogに再録されました。 ・永瀬恭一氏によるガイド http://d.hatena.ne.jp/eyck/20080708#p1 ・第一回 http://d.hatena.ne.jp/nagase001/20080707 http://d.hatena.ne.jp/nag…

万緑に紛れ柿が実をつけている

最近目にして良かったもの

art

hino galleryで小林良一展。朱に近い強い赤に対しては濃い緑、ピンク色に対しては薄めの黄緑というように、パターンの異なる補色対比を連動させて絵作りをしている。形態も色彩も、予め計算された範囲での作業では全くなく、筆が進むにつれ、その都度判断力…

文脈の摩擦が示すこと

猿が選挙演説をするという設定で制作されたイー・モバイルのテレビCMが、黒人の大統領候補であるオバマ氏の演説風景を、人種差別的なパロディに仕立て上げたものだという解釈による批判が、アフリカ系アメリカ人を中心に噴出しているとCNNが報じている。http…